空気清浄機にはどんな効果がある?より効果的に利用するポイントは?

公開日:2023/03/15

最終更新日:2023/02/08

空気清浄機はにおいやハウスダストといったホコリを吸引し、空気をきれいにしてくれるといった効果がある、と思う方が多いでしょう。ところが、空気清浄機を使うことによってさまざまな効果があることをご存知でしょうか?本記事では空気清浄機を使うことで得られる効果と、効果を充分に発揮するためのポイントを解説するのでご参考ください。

空気清浄機の期待できる効果

空気清浄機を使う理由にもさまざまな理由があると思います。実際に空気清浄機にはどのような効果があるのか?ここでは、空気清浄機の期待できる効果について解説するのでご参考ください。

花粉症対策になる

花粉は空中に舞いやすく、空気清浄機によって楽に除去できます。しかし、花粉には床や服に付着しとどまる性質があるので、サーキュレーターなどと併用した使い方がより効率よく除去できます。

アレルギー対策になる

目に見えないハウスダストや、ダニの死がい、黒カビなどを吸い込み、アレルギーを引き起こす原因を取り除いてくれます。ハウスダストは空中に浮きやすいため、呼吸と同時に体内に入り込みアレルギーを引き起こしてしまう原因になります。そのため、アレルギーの心配をされる方にはうれしい効果となります。

ウィルス対策になる

ウィルスはハウスダストより小さく、高性能なフィルターでしか取り除く事ができません。また、空気清浄機だけでウィルスや細菌をすべて取り除くことは難しいので、室内の加湿と合わせて使用すればより効果的にウィルス対策になります。

におい対策になる

ペットのにおいや生ゴミのにおいは比較的容易に除去が可能となります。しかし、タバコの煙は粒子が荒く、完全になくすことは困難です。理由は細かい粒子である一酸化炭素が出ているといわれているからです。

空気清浄機をより効果的に利用するポイント

空気清浄機には、より効果的に使えるポイントがあります。そのポイントを押さえることで、空気清浄機のよさをより引き出すことができます。

空気清浄機は常に稼働させる

空気清浄機は基本的に常時稼働させた方がよいです。なぜかというと、ハウスダストは常に中に舞っている状態なので常に稼働させていないと意味がないからです。電気代が気になって消してしまう人もいると思いますが、空気清浄機は常時稼働するように考えられているので気にする必要はありません。そのため、常時つけることをおすすめします。

サーキュレーターなどの循環機器と併用する

空気の循環を行うことで空気清浄機は効果的に使用できます。空気中にハウスダストや花粉が舞っている方が空気清浄機は吸い込んでくれるため、サーキュレーターやエアコンを併用したほうが効果を発揮します。

周りに物がない場所に設置する

空気清浄機の周りに物がない状態で使用することで、空気清浄機の効果を落とさず使用できます。理由としては、空気清浄機の吸引口を塞いでしまうとハウスダストや花粉を吸引できないからです。空気循環しやすい場所に設置することで、効率よく空気の清浄が行えます。

においが気になる場所に設置する

空気清浄機にはにおいを除去してくれる効果が期待できます。ペットのにおいや、タバコのにおいは生活空間においてかなり気になってくる部分ですので、空気清浄機を活用していきましょう。

また、タバコのにおいは簡単には取れませんが、活性炭フィルターを搭載した空気清浄機ならタバコのにおいも気にならない程度には除去してくれるでしょう。

空気清浄機を選ぶときのコツ

空気洗浄機を選ぶ際、どこに注目して選べばいいか迷ってしまう方は少なくありません。ここでは、選ぶときのコツを解説するので、参考にしてください。

最大適用床面積で選ぶ

最大適用床面積は30分間で洗浄する範囲を指しています。また、この値が高いほど空気洗浄パワーも強いです。早く空気洗浄がしたいと思う人は使用する広さの2~3倍を洗浄できる値を参考にして選んでみるのもよいでしょう。

集じんフィルターの性能で選ぶ

集じん性能がよいフィルターとは、細かな粒子を取ることができるフィルターのことです。ハウスダストやウィルスといった物質は目に見えないほど小さなものなので、高性能なフィルターを搭載している機種を選ぶと間違いがありません。

空気清浄機の種類から使用目的で選ぶ

空気清浄機には、加湿機能、除加湿機能、脱臭機能、イオン発生機能といった機能別に機種が存在します。

部屋を乾燥から守りたい人は加湿、除加湿機能のある空気清浄機を選び、においが気になる方は脱臭機能付きの空気清浄機を選ぶといった選択ができます。そのため使用目的があるのなら機種の種類で決めるといったことも1つ手段になります。

まとめ

空気清浄機は、常に稼働させて空気の循環がよいところに設置すると効果的です。また、空気清浄機を選ぶときのコツとして、フィルターの性能、最大適用床面積を参考にして、使用目的を考慮したうえで選ぶようにすれば、自分の必要とする空気清浄機に出会えるでしょう。

これから空気清浄機の購入を考えている際には、この記事を参考にしてみてください。

おすすめの業務用空気清浄機5選!

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