空気清浄機の耐用年数と長持ちさせるコツを紹介!買い替えの目安もまとめて解説

公開日:2024/09/15  

空気清浄機

室内の空気を綺麗に保ち、健康と快適さを提供する空気清浄機には耐用年数があります。しかし耐用年数はあくまで目安であり、適切なメンテナンスで長持ちさせることが可能です。本記事では、空気清浄機の耐用年数、長持ちさせるコツ、買い替えの目安について紹介します。空気清浄機を長く使うためにも、ぜひ参考にしてください。

空気清浄機の耐用年数と寿命の目安

空気清浄機の耐用年数は6年とされています。これは「法定耐用年数」の期間であり、税法によって定められています。法定耐用年数の間は減価償却期間内であり、減価償却費が発生するのです。一方、空気清浄機の実際の寿命は10年ほどといわれています。

空気清浄機の集塵フィルターや脱臭フィルターは10年に1度の交換が目安になっており、それがそのまま寿命とされているのです。一般的に10年間使用すると、フィルターの空気清浄能力が半分ほどに落ちます。

ただし、空気清浄機を使用する環境によって寿命は大きく異なります。不衛生なホコリが発生しやすい部屋であれば寿命は短くなり、清潔な部屋であれば長持ちすることが多いです。

空気清浄機を長持ちさせるコツ

空気清浄機を長持ちさせるコツを紹介します。適切かつ丁寧なメンテナンスが空気清浄機の寿命に直結するので、メンテナンスについて順番にみていきましょう。

フィルターを定期的に交換する

フィルターが汚れ、空気清浄機能が落ちた状態で使用を続けると、本体に負担がかかり、寿命を削る原因になります。定期的なフィルターの交換で機能を維持し、本体への負担も減らしましょう。

フィルターを交換せず使用を続けると、異音・異臭といったトラブルが発生するリスクがあるので、そうなる前に交換が必要です。フィルターの交換時期はメーカーや商品によって異なるため、説明書やFAQの確認が重要です。

また、喫煙者がいる場合、犬・猫といったペットを飼っている場合は、たばこの煙やペットの体毛がフィルターに付いて機能が落ちやすくなります。この条件に当てはまるのであれば、メーカー推奨の交換時期より早めにフィルターを替えましょう。

トレー・タンクの手入れをする(加湿機能付きの場合)

加湿機能付きの空気清浄機であれば、水を入れるトレーやタンクがあります。トレーやタンクには水垢などが付着しやすいので、定期的に取り外して手入れをする必要があります。

手入れは基本的に水道水で洗い流すだけで問題ありませんが、ぬめりやトレーの奥の汚れがよく取れない場合は、ブラシなどでみがきましょう。

トレーやタンクの手入れをせず長期間放置してしまうと、カルキなどの成分で黄色い汚れが付いてしまいます。この汚れはクエン酸などを使用しないと綺麗に取れません。綺麗にする手間を省くためにも、定期的な手入れをするようにしましょう。

買い替えの目安・サインとは

すでに寿命のきている空気清浄機の使用は、空気を綺麗にする効果が落ちるだけでなくさまざまな弊害があるため、きちんと把握しておきましょう。

異音・異臭がする

空気清浄機から異常な音やにおいがする場合、寿命を迎えている可能性が高いです。異音の原因としてあげられるのは、空気清浄機内のファンや電子部品にトラブルが発生しているケースです。異音を放置して空気清浄機を使用し続けると、機能が落ちるだけでなく火災の原因につながります。

異音が聞こえたら、すぐに使用を中止しましょう。異臭の原因としては主に、フィルターの汚れか本体内部のカビの2パターンがあります。フィルターの汚れが原因であれば、新しいものへの交換で症状がおさまることがあります。

しかし、内部のカビが原因の場合はフィルターの交換では異臭が改善されません。以上のことから、異音がする・カビが原因の異臭の場合は買い替えの時期といえるでしょう。

吸引力が弱まった

空気を吸引する力が弱まることも、買い替えのサインです。吸引力が弱まった状態で使用を続けても、空気清浄効果は期待できません。吸引力は、フィルターの交換や空気清浄機内の清掃で改善する場合もあります。

しかし、長期間使用してきた空気清浄機に関しては、手入れをしても吸引力が改善されないケースもあります。その場合は寿命を迎えているので、新しい空気清浄機に交換しましょう。

まとめ

空気清浄機は6年が法定耐用年数ですが、実際の寿命は約10年とされています。適切なメンテナンスで、空気清浄機の機能を長持ちさせることができます。定期的なフィルター交換を基本とし、加湿機能がある場合はトレー・タンクの手入れが重要です。

また、異音・異臭、吸引力の低下などが発生した場合は、買い替え時期のサインです。空気清浄機の寿命を理解し、快適な空気環境を保つためにも、適切なメンテナンスと買い替え時期の把握をしましょう。

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